yplainの徒然ブログ

はじめまして。人生の折り返しを過ぎて、衝動的にブログを始めてみました。自分の興味のあることをつらつらと書いていきます。よかったら読んでくださいね。

2018年FIFAワールドカップ『桜散る』

負けてしまいました・・・。

 

ベルギーVS日本の戦いは見応え十分。

あとは結果がついて来れば言うことなしだった。

0対2からの逆転ってワールドカップでは久しぶりみたいですが、実はサッカー見ていると結構あるんですよね、そういう試合。

0対2からの3対2みたいな試合。

日本代表がそれを食らったからなのか、脱力感が尋常じゃない。

今日一日、仕事乗り切れるのかな(会議等が多かったため、乗り切れた!)。

 

試合の振り返りを素人解説してみたいと思います。

正直、ルカクアザールにあそこまで仕事させないとは思いませんでした。

ほんとにスイマセン。

ルカクアザールは、ほぼ試合から消えていたような。

後半の後半あたりにちらほら存在感を見せつけていましたが、それ以外の時間帯はほとんど目立たなかった。

目立つ期待をしていたので、その反動が大きいのかもしれないけど。それにしてもよく抑えていたな。

 

注目していた吉田VSルカクは、贔屓目かもしれませんが吉田の勝ちでいいんじゃないでしょうか?

 

アザールは相変わらずサイドに張っていたり、ライン間に入る動きを見せていましたが、そこに有効なパスはそれほど出ていなかったように思います。

もう一人の中盤、デ・ブライネもそこまで目立ってはいなかったかな

プレスとパスコースを防ぐという連動がチーム全体として機能していたのでしょうか。

 

試合の結果は残念でしたが、「らしい」戦いをできたのは日本かなと見てて思いました。

前半戦スコアレスドローというのは、恐らく予定通りだったのではないでしょうか?

(上手く行き過ぎた感あり。)

 

そして後半立ち上がり早々、日本は先制点と追加点を奪います。

1点目は自陣からの狙い澄ました柴崎のスルーパスを原口が決めました

原口は、一瞬逆サイドを気にしたのかシュートを躊躇したようにも見えました。

結果的にその動きでタイミングを外すことができたのか綺麗な力のあるシュートがゴール左隅のサイドネットを揺らしました。

 

2点目はそのわずか数分後、香川のパスを受けた乾がペナルティエリアの外から強烈な無回転シュート。こちらはゴール右隅に吸い込まれていきました。

どちらも世界屈指のゴールキーパーであるクルトワに指一本触れさせない素晴らしいシュート&ゴールでした。

 

これは全く個人的な見解ですが、先制点と追加点の間がもう少し空いていたら違う結果になったのではないかなと思っています。

先制点は、後半立ち上がり早々に奪ったものであり、相手の体が温まる前にカウンターで仕留めたものです。

相手の出鼻を挫くという意味でもいい時間帯だったと思います(希望を言えば、あと5~10分後がよかったかも)。

 

追加点はその数分後に取っています。これが後半30分前後であればなお良かった。ひょっとしたらその間追いつかれるような事態になっていたかもしれませんが、その後に日本が勝ち越しゴールを奪った方が効果的な気がしますし。

点を取るタイミングっていうのも大事だなって思えた試合でした。

 

ベルギーの1点目はフェルトンゲンのパスかシュートかわからないヘディングでした。

コーナーキックからのクリアのこぼれ球だったかな?どう考えてもセンターリングをミスったやつだと思ってますけどね。

 

アサイドにポジショニングしていた川島の頭上を越えてゴールされました。

でも、川島はなんであそこまでニアサイドに詰めていたんでしょうか

フェルトンゲンのヘディングはペナルティエリアとサイドラインの間ぐらいからのなされたものだからね。

もっと真ん中でポジショニングしていてもよかったのでは?

これは川島のミスだったような気もします。ラッキーゴールだったよね??

 

2点目はフェライニのヘディングシュート。ポジションをしっかり取られて合わせられました。クロスを上げさせないように何かできたのか、検証が必要です。

 

3点目は後半のアディショナルタイムです。日本のコーナーキックをキャッチしたクルトワからのカウンター。

見事にはまりシャドリが逆転のシュートを決めて、万事休す!

 

この場面の前にもコーナーキックがあったのですが、いずれも工夫なく単調なキックでした(本田の)。

用意されたプレーはなかったのでしょうか?この時間帯でキーパーに直接キャッチされるコーナーは蹴っちゃダメでしょ。

 

勝ってしまえば些細なことは気にならなかったのかもしれません。でも、負けた時に何を学び次に繋げるのかを考えることは大事ですよね。

 

今回の負けはポーランド戦とは違い、間違いなく次につながる負けだと思います。

これから日本も世代交代が進むでしょう。

4年後にワールドカップの今回のメンバーでピッチに立っている人間は一握りかもしれません。その一握りのメンバーが今回の敗戦を糧に学んだことを次の世代に語り引き継いでもらえればなと思いました。

 

最後に、西野監督、ベルギー戦ではベンチワークが冴えませんでした。後手に回ったように見えました。

交代枠を余したのも延長戦を見据えてのことなんでしょうか?

グループリーグと同じようなベンチワークが出来ていたら・・・、これまた違う結果が待っていたかもしれませんね。

 

一方のベルギーのマルティネス監督。采配ズバリ!

交代で入った選手が2点目、3点目を決めました。お見事!天晴です!!

 

おしまい。