2018年FIFAワールドカップ『崖っぷちのアルゼンチン』
アルゼンチン敗退の危機!!
昨日、クロアチアとの対戦がありましたね。
結果はご存じのとおり、3対0でクロアチアの勝利。
この勝利でクロアチアは決勝トーナメント進出決定。
残り一席をアルゼンチン、ナイジェリア、アイスランドで争うことになります。
個人的にはアイスランドを推したいと思います。ナイジェリア戦、負けちゃいましたけど。
さて、話を戻してアルゼンチンVSクロアチア。
自分自身はサッカー未経験者なので、見たままの感想をいつも通り述べさせていただきます。
はっきり言って、アルゼンチンのサッカーは面白くないです。
見ていて、ワクワクドキドキしないんです。
スピード感も正直感じられないし、選手のモチベーションも画面を通して感じることができませんでした。気のせいですかね?
「メッシ依存」が叫ばれて久しいですが、そこは何も変わっていないのかも。
もはや「メッシ依存症」という名の病気にかかっているのではないでしょうか。
もっと個々の選手が我を発揮して、俺も俺もくらいの感じでプレーしてもいいのではないでしょうか。
一方のクロアチア。こちらは見ていてワクワクドキドキしました。
ボールも選手もよく動いていたと思います。
前線からのプレスも最後まで出来ていたように思いますし、自陣でもきっちりと守備の連係が機能していたように思います。
もちろん、こういったトップレベルの戦いなのでピンチがなかった訳ではありませんが、終始危なげない戦いぶりだったのではないでしょうか。
スキルが高いのはもちろんですが、ハードワークを厭わない戦いぶりは日本代表も見習わなくちゃいけないですね!
スタッツを見てみると、3対0の結果とは思えない内容になってますね。
ポゼッションは、概ねアルゼンチンが6割です。
枠内シュートは、アルゼンチン11本中3本、クロアチア13本中5本です。
フリーキックやコーナーキック、パスの成功数などはアルゼンチンの方が多いですね。
結局これらの数値は試合が終わった後の結果の集計であって、試合結果を表すようなものではないってことですね。
色々書き散らしてきましたが、この結果の最大の要因は両チームのキャプテン、つまり背番号10番の差ではないかなと思っています。
モドリッチは恐らく自身最後のワールドカップになるでしょう。自ら勝利を決める2点目を決め、試合を通してはハードワークし、仲間を鼓舞していました。
一方のメッシ、こちらも最後のワールドカップになるのかもしれません。
そのプレーにバルセロナで見せる閃きや煌めきは影をひそめ、とてもやりにくそうにプレーしていました。窮屈そうです。
そうそう、肝心なことを書き忘れるところだった。
この試合、1点目の取られ方がひどすぎでしたね。あの局面でのバックパスは妥当だったのか、カバジェロのキックミスはどうして起きたのか。
シュートを打ったレビッチは難しい高さのボールをよく押さえて打ったなと思いました。何度見てもあのシュートは上手い!
アルゼンチンにとっては泣いても笑っても次のナイジェリア戦に全てをぶつけ勝利することが必要になってきます。
メッシの天才的なプレーと勝利を期待したいものです。
それにしても今大会、南米勢の低調ぶりが目立ちますね。
(ブラジルは第2戦、終盤に点を取り辛うじて勝利しました。)
おしまい。